社団法人日本ボディビル連盟 |
平成16年度 第2回 総 会 議 事 録 (抜粋)
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◇ 日 時 平成17年3月6日(土) 午後3時00分~6時00分
◇ 場 所 御茶ノ水 ホテル聚楽 孔雀の間
東京都千代田区神田淡路町2-9 TEL.03-3251-7222
◇ 会長挨拶 我がボディビル連盟も昨年50周年を迎え、後半の50年入ります。 ボディビルも50年前に比べて
すっかり社会的に認知されてきた方向でございますけれど、しかしまだまだこれからも伸びなくて
はならないことが多々あります。 競技スポーツとしては一応日本オリンピック委員会の加盟団体
になりアジア大会の種目となりましたが、しかし健康づくりとしてのボディビル、生涯スポーツとして
のボディビルというものは、これからの問題であると思います。 そういうことで、これからの50年は
いかにして底辺を拡大し、ボディビルの層を拡げることが大切で、ご協力をより一層お願いしたい
と思います。
◇ 議長選出 定款22条により、議長は玉利齊会長を選出。
◇ 議事録署名人の選出
議長より議事録署名人2名の選任を諮り、朝生照雄正会員と斉藤光典正会員を選任。
◇ 定足数の確認
正会員総数62名。本日出席正会員30名、委任状による出席正会員31名、合計61名により
正会員総数の過半数を上回り、定款第24条に基づき総会は成立。
議案審議に先立ち、平成16年度アジア選手権大会優勝者(廣田ゆみ、齋藤円、片川淳)は
日本ボディビル連盟報奨金規程、第2条に該当するので、3選手が所属する県連盟代表者へ
選手に代わり報奨金が玉利会長より授与された。
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議 題
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【第一号議案】 平成16年度後期事業報告につて
1.国内事業 |
(1) 第50回男子日本ボディビル選手権大会
第22回女子日本ボディビル選手権大会
開催日:平成16年10月10日(日) 会場:大阪府 厚生年金会館 参加者:66名 |
成 績 |
男子の部
女子の部
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1位 田 代 誠 東京
1位 西 本 朱 希 東京
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(2) 第16回日本マスターズボディビル選手権大会
第16回日本ジュニアボディビル選手権大会
開催日:平成16年10月24日(日) 会場:東京都 船堀総合区民センター 参加者:83名 |
成 績 |
男子40才
男子50才
男子60才
男子65才
男子70才
女子35才
女子45才
ジュニア
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1位 内 藤 隆 之 山梨
1位 島 袋 正 和 沖縄
1位 山 岸 徹 東京
1位 登 坂 勉 東京
1位 小 林 二 郎 東京
1位 佐々木 亜紀 愛知
1位 朝 生 記 子 埼玉
1位 新 居 大 輔 香川
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(3) 第25回ユニセフハンド・イン・ハンド中央大会(2004年12月23日13:00~16:00)
恵比寿ガーデンプレイスにて、ボディビルゲスト谷野義弘選手。
日本連盟関係者はボランティアにて会場を警備。
玉利齊会長、他、参加者及び日本連盟に感謝状が贈呈された。
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(4) 平成16年度公認指導員認定講習会(これからの予定)
愛知県名古屋産業貿易会館 平成17年3月19~21日実施
2月28日現在、受講申込者41名(一級14名、二級26名、聴講1名)
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2.国際事業
(1) 第24回世界ジュニア&マスターズボディビル選手権大会
開催日:2004年10月1日~4日 会場:チェコ/オホバ
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成 績 |
50才級
40才80キロ級 |
10位 朝 生 照 雄 監督兼選手
7位 小 沼 敏 雄 選手 |
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(2) 第21回アジア女子ボディビル選手権大会
(3) 第6回アジアミスフィットネス選手権大会
(4) 第1回アジア女子ボディフィットネス選手権大会
(5) 第7回アジア男子マスターズボディビル選手権大会
開催日:2004年10月21日~26日 会場:タイ/バンコク
監 督:大 垣 純 子 |
成 績 |
女子58キロ級
ミスフットネス160㎝超級
ボディフイットネス164㎝級
マスターズ45才級 |
1位 廣 田 ゆ み
1位 齋 藤 円
1位 齋 藤 円
1位 片 川 淳 |
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(6) 第58回IFBB世界男子ボディビル選手権大会
開催日:2004年11月4日~8日 会場:ロシア/モスクワ
団 長: 玉 利 齊
監 督: 藤 原 達 也
コーチ: 加 藤 勇
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成 績 |
70キロ級
〃 |
14位 合 戸 孝 二
出場 田 代 誠 |
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(7) 第3回日韓親善ボディビル選手権大会
開催日:2004年10月24日 会場:東京都 船堀総合区民センター
監 督: 朝 生 照 雄
コーチ: 小 沼 敏 雄
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成 績 |
75キロ級
65キロ級
70キロ級
90キロ級 |
1位 相 川 浩 一
2位 赤 澤 範 昭
2位 廣 田 俊 彦
2位 井 上 直 胤 |
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【第二号議案】平成17年度日本連盟主催大会立候補について
1.第9回オールジャパンミスフィットネス選手権大会の開催
未定
2.決定主催大会 ≪2005大会日程表を参照≫
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【第三号議案】平成17年度事業計画及び収支予算案
1.事業方針 ≪総会を参照≫
2.事業計画 ≪総会を参照≫
3.収支予算書 ≪総会を参照≫
平成17年度事業計画については、最初に玉利齊会長より事業方針が説明され、その後国内、国際
事業の説明があり、ボディビルの普及及び振興の項目に⑦として「ジュニアの振興を図る」が追加挿入
された。 次に収支予算書の説明があり、審議の結果、第2号議案、第3号議案とも承認された。
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【第四号議案】 新規加盟クラブ及び退会クラブについて
1.新規加盟クラブ
群馬県連盟 ボディデザインジムスクラッチ TEL.0270-63-2230 代表者:根 岸 勝 広
〒379-2201 群馬県伊勢崎市野間谷町903-9 (正加盟クラブ)
鳥取県連盟 ティーズ・ジム(T'S GYM) TEL.0857-31-3179 代表者:竹 内 康 則
〒680-0911 鳥取県鳥取市千代水4-6 (準加盟クラブ)
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2.退会クラブ
三重県連盟 紀伊長島トレーニングクラブ(閉鎖) 代表者:東 勝
三重県連盟 SOPHIAボディビル同好会(閉鎖) 代表者:長谷川 哲雄
新潟県連盟 フィットネスジム体夢(閉鎖) 代表者:白 井 利 明
新潟県連盟 白井トレーニングセンター(経営者変更) 代表者:白 井 利 明
徳島県連盟 Kazトレーニングジム(閉鎖) 代表者:加古川 一海
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【第五号議案】 役員改選について
今期の役員改選にあたり、理事・監事・正会員の選出手続きについて下記の方針が確認された。
1.正会員選出方法及び承認
(1) 地方連盟代表正会員 地方連盟理事会において正会員候補を推薦する。
(2) 社会人連盟代表正会員 社会人連盟理事会において正会員候補を推薦する。
(3) 学識経験正会員 日本連盟会長が正会員候補を推薦する。
(4) 正会員の承認 理事会で正会員を承認する。 |
2.理事および監事の選出方法及び承認
(1) ブロック代表理事 地方連盟代表正会員がブロック内の地方連盟代表正会員で
クラブ代表者の中から、理事候補を推薦する。
(2) ブロック代表理事の選任 推薦の最も多い者(同数の場合は複数の候補)をブロック
代表理事候補とし、総会でブロック代表理事を選任する。
(3) 学識経験理事及び監事 日本連盟会長が学識経験理事及び監事候補を推薦する。
(4) 学識経験理事及び監事の選任 総会で学識経験理事及び監事を選任する。 |
3.会長・副会長・専務理事・常務理事の選任方法及び承認
(1) 会長・副会長・専務理事・常務理事の選任は理事の互選で定め、総会に報告する。 |
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【その他】 |
1.選手肖像のJBBF委託(肖像権)について
JOCが指定選手のみの委託になったので、選手登録時に日本連盟に肖像権を委託することが審議の
結果承認された。 |
2.日本連盟主催大会の映像販売権について
日本連盟主催大会の映像に関し、販売権は日本連盟にあるので使用する場合には、日本連盟に条件
を提示し、条件が合えば承認する。以上、理事会で諮られ承認されたことが、報告された。 |
3. 選手個人登録検討委員会の設置、今後の組織の在り方検討委員会、今後のジム(ボディビルクラブ)活性
化についての委員会を設置について
以上の委員会を設置することが理事会で諮られ承認されたことが報告された。 |
4.アジア審査員ジャッジテスト受験資格について
追加が理事会で諮られ提案され、規程改定のため総会でも諮られ、承認された。 |
5.国際審査員ジャッジテスト受験資格について
追加が理事会で諮られ提案され、規程改定のため総会でも諮られ、承認された。 |
6.選手権大会のカラー使用について
地方連盟での大会会場で養生が出来ればボディカラーを塗ることを許可してもらいたい提案がされた
が、昨年同様、日本選手権と日本クラス別選手権大会の2大会の当日の会場のみ使用と、日本連盟
承認のカラーであれば使用できることが確認され、2大会以外でのボディカラーを塗ることが理事会で
継続審議となった旨報告があった。 |
7.選手のJBBF所属加盟と登録、脱退について
登録費の払っていない間は薬物使用、他団体出場など何をしても良いのかという意見があり、選手の
JBBF所属が1年単位(選手登録年度)ではなく継続している。 そのため登録年度に限らない旨説明が
あった。 しかしその規程内容について、他団体への大会出場、移籍、ペナルチィー、税務の対象など、
法律的問題もあり、継続審議と理事会でなった旨の説明があった。 |
8.公認審査員認定規程
ジャッジトレーニング項目の追加理事会で諮られ提案され、総会で承認された。 |
9.IFBBプロ転向申請について
女子2選手がIFBBプロ転向したい旨申請があったが、所属連盟で審議されていない為、所属連盟に
差し戻しする旨、理事会で決定したことが説明された。 |
10.指導員講習会受講について
受講資格は他団体の有資格者であれば受講できる旨承認された。
補講の義務化(慣例として5年となっている)が理事会で承認されたことが報告された。 |
11.規程を変更する場合の審議手続きについて
規程を変更する場合の審議条項がないので、総会で2分の1以上の決議により変更が成立する理事会
案が、審議の結果承認された。 |
12.総務庁施策
スポーツ拠点づくり(青少年)の施設に補助金を支給することが総務庁より発表されたので、前向きに
検討していくことが確認された。 |
13. 体育とスポーツ出版社より、50年史の進捗とクラブ他の広告依頼
編集の小棹氏より資料をもとに説明があった。6月発刊予定ですすんでいて最終段階の為、県連盟
紹介、所属クラブの紹介原稿が未だ提出していないところは、早急に提出するように依頼があった。また
広告の協力依頼説明があった。 |
14. 福岡県連盟より除名された会員2名について粟井理事より三島オブザーバー(福岡県)に事実かどうか
確認した。三島氏より、除名処分については訴訟を起こすとのことで、現在は弁護士をたてているので
今後の動向を見守りたい旨の説明があった。
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