昨年は国際政治も国内政治も大きくチェンジしましたが、ボディビル界にも大きな激震が走りました。
ポールチュア氏にリードされるアジアボディビルフィットネス連盟(ABBF)が、ラファエル・サントンハ会長の率いる国際ボディビル・フィットネス連盟(IFBB)に叛旗を翻して資格停止処分となり、アジア地区はポールチュア氏のABBFとIFBBに属するAFBFの二つに分裂した状況になりました。
JBBFは冷静に現実を洞察した結果、直接の原因がポールチュア氏及び香港のサイモン・チャン会長がドーピングの陽性選手を偽って2006年カタールのドーハで開催されたアジア競技大会に出場させたことがWADA(国際アンチドーピング機構)の指摘で明るみに出たことにあります。
JBBFはJOCとも打合せを行い、IOCと連携しているGAISF(国際スポーツ競技団体連合)の主要メンバーであるIFBBとWADAのルールに従って行動することを確認致しました。
この様な国際情勢の中で進路を誤らずJBBFの主体性をしっかりと確立してゆく為に今年は大きく分けて四つの目標を掲げております。
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